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お歳暮

喪中にお歳暮を贈ってもよい?相手・自分が喪中の場合の時期とのし

公開日:最終更新日:読了目安:5分執筆・編集:デイリーヤマザキ ギフト編集部
喪中にお歳暮を贈ってもよい?相手・自分が喪中の場合の時期とのし

お歳暮は祝いではなく一年の感謝を伝える贈答のため、喪中でも贈れます。ただし忌中は避け、相手の気持ちと生活状況を優先します。年を越す場合は御年賀を避け、寒中御見舞や御礼を検討します。

この記事のポイント

  1. 喪中お歳暮は感謝の贈答なので喪中でも贈れますが、相手の気持ちを優先します。
  2. 忌中亡くなって間もない忌中は避け、落ち着いた時期に贈るか今年は控えます。
  3. 年明け御年賀の祝い表現を避け、松の内後の寒中御見舞や御礼を検討します。

まず結論|喪中でもお歳暮は贈れます

基本の考え方

お歳暮は新年を祝う贈り物ではなく、一年間の感謝を伝える季節の挨拶です。そのため、相手または自分が喪中でも贈れます。ただし、亡くなって間もない忌中は避ける、相手の気持ちを優先する、華美な印象を抑えるといった配慮が必要です。

「喪中だから絶対に贈れない」「通常どおりで何も変えなくてよい」のどちらか一方で考えず、故人との関係、亡くなってからの日数、遺族の状況、例年のお付き合いを見て判断します。

喪中でもお歳暮を贈れる理由

喪中に控えるのは、一般に新年を祝う挨拶や祝い事です。お歳暮は、日頃お世話になっていることへの感謝を伝える贈答であり、お祝いそのものではありません。そのため、喪中であることだけを理由に中止する必要はないと考えられています。

ただし、受け取る側が贈答のやり取りを負担に感じている、葬儀後の手続きで慌ただしい、食品が多く集まっているといった事情もあります。親しい相手なら、「今年も例年どおりお送りしてよいでしょうか」と確認しても失礼ではありません。

無理に例年どおりにしない

毎年のお歳暮を一度休んだからといって、感謝がなくなるわけではありません。品物ではなく手紙や電話で気遣いを伝える、落ち着いてから御礼として贈る方法もあります。

喪中と忌中の違い

忌中は、近親者が亡くなった後、一定期間は故人を悼み、祝い事や社会的な活動を慎む期間です。仏式では四十九日までを一つの目安とすることが多いものの、宗教・宗派で考え方が異なります。

喪中は、遺族が故人をしのび、お祝い事などを控える期間です。一般には一年程度を目安にすることがありますが、故人との関係や家庭の考えで変わります。法令で全国一律の日数が決まっているわけではありません。

お歳暮を判断するときの違い
期間 考え方 お歳暮
忌中 亡くなって間もなく、遺族が特に慎む時期 急がず、忌明け後を検討する
喪中 故人をしのび、お祝いを控える時期 感謝の贈答として贈ることは可能

神道、キリスト教、無宗教の家庭などでは、仏式の四十九日を基準にしない場合があります。日数だけで決めつけず、相手の宗教や家族の意向が分かれば尊重してください。

相手または自分が喪中の場合

相手が喪中の場合

相手が喪中でも、お歳暮を贈ること自体はできます。ただし、訃報を知った直後に、例年どおり華やかな品を突然送ると、遺族を戸惑わせることがあります。忌中であれば時期をずらし、落ち着いてから届ける方法を考えます。

  • 亡くなってからどの程度たっているか
  • 相手が贈答品を受け取れる状況か
  • 食品の受け取りや保管が負担にならないか
  • 家族構成や生活が変わり、量が多すぎないか
  • 例年どおり贈ることを相手が望んでいるか

故人宛てに送り続けず、現在の世帯主や遺族の名前を確認します。住所が同じでも、送り状の宛名が故人のままだと相手を悲しませることがあります。配送先リストを前年から複製するときは、氏名と電話番号を必ず見直します。

自分が喪中の場合

自分が喪中でも、一年間お世話になった相手へお歳暮を贈れます。送り主側が喪中だからといって、相手へ不幸を分けるものではありません。例年のお付き合いを続けたいなら、無理のない範囲で手配します。

葬儀や手続きで心身ともに余裕がない場合は、今年だけ控えても構いません。手配が遅れて年内に届かないなら、年明けに「御年賀」として祝う表現は避け、松の内後の「寒中御見舞」や、時期を問わない「御礼」を検討します。

四十九日前後と年明けの時期

仏式で四十九日前の忌中に当たる場合は、忌明け後まで待つのが無難です。年内に忌明けを迎えるなら、その後に「御歳暮」として届けます。年を越して松の内も過ぎるなら、「寒中御見舞」などへ表書きを替えます。

年内に忌明けする

落ち着いてから御歳暮配送日が年末ぎりぎりにならないか確認します。

年明けに忌明けする

松の内後に寒中御見舞を検討立春頃までを目安に、地域差を確認します。

贈る時期を決めにくい

御礼として落ち着いてから季節の名目に無理に合わせず、相手へ連絡します。

時期と表書きを確認お歳暮の時期はいつからいつまで?遅れた場合の対応

喪中のお歳暮ののし・表書き・包装

通常のお歳暮は、紅白の蝶結びで「御歳暮」としたのしを使います。一方、喪中の相手へ紅白やのし飾りを使うことに抵抗がある場合は、白無地の掛け紙や短冊に「御歳暮」とする考え方があります。ただし、オンライン注文で任意の紙や色を指定できるとは限りません。

デイリーヤマザキギフトでは、基本的に短冊のしを品物の右上へ貼り付けます。表書き、名入れ、包装、のしの可否は商品ごとに異なります。喪中用の仕様が選択肢にない場合は、備考欄だけで対応可能と決めつけず、注文前に確認してください。

実際の仕様を確認お歳暮の短冊のし|表書き・名前・貼り付け位置

喪中に選ぶ品物

品物に厳密な決まりはありませんが、祝いの印象が強い装飾や、紅白を前面に出した品は相手の気持ちを見て判断します。日持ちする菓子、海苔、調味料、飲料、洗剤など、生活の負担になりにくい物が候補です。

遺族は家族構成や生活リズムが変わっている場合があります。前年と同じ大容量品を機械的に贈らず、現在の人数で食べ切れるか、冷蔵庫や冷凍庫へ入るかを考えます。故人が好きだった酒や食品を贈ることが、温かい思い出になる場合も、つらさを強める場合もあるため、親しい関係なら確認します。

添える言葉と連絡例

お歳暮へ挨拶状を付けられない商品もあります。その場合は、品物とは別に手紙やメールを送り、相手を気遣う言葉と一年の感謝を伝えます。お祝いの言葉や「明るい新年」といった表現は避けます。

相手が喪中の場合の連絡例

「本年も大変お世話になり、ありがとうございました。心ばかりの品をお送りいたしました。お忙しい時期と存じますので、どうぞご無理のないときにお受け取りください。寒さが続きますので、皆さまくれぐれもお体を大切にお過ごしください。」

自分が喪中の場合の連絡例

「本年も温かいお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。ささやかではございますが、日頃の感謝を込めてお品をお送りいたしました。今後とも変わらぬお付き合いを賜りますようお願い申し上げます。」

故人へのお悔やみを詳しく書くかは、相手との関係によります。定型的な励ましを重ねず、返事を求めない短い文にすると、相手の負担を抑えられます。

喪中はがきを受け取った後に初めて訃報を知った場合も、すぐ品物を送る前にお悔やみを伝えます。例年のお歳暮をどうするかは、その連絡の中で無理に返答を求めず、相手が落ち着いてから判断できるようにします。

まとめ|祝いではなく感謝、ただし時期へ配慮

喪中でも、お歳暮は一年の感謝を伝える贈り物として贈れます。ただし、忌中は避け、相手の状況と気持ちを優先します。年を越す場合は御年賀ではなく、寒中御見舞や御礼など時期と目的に合う表書きを検討します。

のしや包装は商品ごとの対応範囲を確認し、宛名を故人のままにしないことも大切です。迷ったら、品物を急いで送るより、一言連絡して相手の希望を聞きましょう。

喪中にお歳暮を贈ってもよい?相手・自分が喪中の場合の時期とのしに関するよくある質問

相手が喪中でもお歳暮を贈れますか?

贈れます。お歳暮は新年を祝う品ではなく、一年間の感謝を伝える贈答です。ただし、亡くなって間もない忌中は避け、相手が受け取りや保管で負担を感じないかを確認します。

自分が喪中でもお歳暮を贈れますか?

贈れます。送り主が喪中であることは、相手へ不幸を分けることではありません。ただし、葬儀や手続きで余裕がない場合は今年だけ控え、落ち着いてから御礼を伝える方法もあります。

四十九日前にお歳暮を贈ってもよいですか?

仏式では四十九日前を忌中とすることが多いため、忌明け後まで待つのが無難です。宗教・宗派で区切りが異なるので、日数だけで決めず家庭の意向を優先してください。

喪中のお歳暮ののしはどうしますか?

通常のお歳暮は御歳暮の表書きを使います。紅白やのし飾りを控えたい場合は白無地の掛け紙を使う考え方がありますが、商品によって選べる仕様は異なります。短冊のし・右上貼付を基本に注文画面を確認します。

喪中のお歳暮が年明けになったらどうしますか?

新年を祝う御年賀は避け、松の内を過ぎてから寒中御見舞として贈る方法があります。地域による松の内の違いと、販売店で選択できる表書きを確認してください。

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